印象に残ったキャッチコピー

「あるwebライターのつぶやき」というこのブログは、ほとんど思いつくままに書いています。
また、webライターを称するこの私からして、ライターとしての正規の勉強は一切しておりません。
ですから、キャリアのあるライターから見ると、なんかヘンなことを言っているな、という感想をお持ちの方もいらっしゃると思います。 そこは、私自身の感性に正直に従っているだけなので、私流ということでお許しいただければ幸いです。

 

さて、前置きが長くなりました。
Webの仕事をしていると、さまざまなサイトを閲覧し参考にします。
その中で、最近見たサイトですが、うーん、と唸るキャッチコピーがありました。そのころ、そのサイトとほとんど同業のサイトをつくることになっていたので、印象が特に深かったのだと思います。

 

そのコピーはこうです。
企業サイトのTOPのキャッチコピーは「ホネのある会社」で、採用のための専用サイトのTOPは「ホネのある仕事」と言い換えていました。
この会社の業種は建築用の鉄骨加工メーカーであり、地元では大手、全国的にみると中堅というところかと思います。この会社の業種は人手不足が常態化しており、それで一般的な企業サイトのほかにリクルートのための専用サイトをつくったのでしょう。

 

私が唸ったのは、事業である鉄骨加工の「骨」と、気骨というニュアンスの「骨」を掛けあわせた点がなかなかうまいと思いましたが、それだけではありません。
地元の名門企業であっても当節なかなか3Kに属する業種には人が集まりません。
それをあえて逆手にとり、工場や屋外のキツイ仕事を正々堂々という感じで、「ホネのある」という古風でスタンダードなイメージに置き換えたところがスゴイと思ったのです。
このコピーには、堅実な会社とか、浮ついたところのない会社という前向きなイメージがあります。
多分多くの人がそういうイメージもち、そのうちの何%かの人が採用試験にエントリーするだろうと思わせるスグレモノです。
テキストで多くを語るより、本質的で全体的なイメージを一瞬にして呈示する、ここにキャッチコピーの真髄があります。

 

ところで、「人様のコピーはともかく、アンタのコピーはどうなの」という声が聞こえてきそうですがそれはいずれかのときに譲ることにして、ここでは中小企業のための価値あるホームページをつくるため日々精進し、苦心惨憺頑張っています、ということでお許しください。

コピーライティング

コピーライティングと和製英語で書きましたが、日本語に直すと「コピーを書く行為」のことです。コピーそのものも英語ですから、おかしいだろうと叱られそうですが、ゴメンなさいというしかありません。あたりまえですが、全文純粋日本語で書くことは当節、不可能に近いことです。

さて、そのコピーライティングは広告業界一般に仕事として定着しています。コピーをつくる仕事。ひととき広告業界の花形として脚光を浴びた時期がありました。糸井重里氏などがスターのようにメディア登場し、あれよあれよという間に有名女優と結婚などしてまことにうらやましい限りでした。ちなみにその某女優は新潟、加茂の人です。
今はコピーライターが、そのようにスターダムにのし上がるということは寡聞にして知りませんが、当時はそのような時代的雰囲気があったのでしょう。

ところで、コピーライティングは広告業界だけの専売特許ではありません。私たちweb業界も必要になることがあります。もっとも広告もwebもクロスオーバーし繋がっているので当たり前といえば当たり前ですが、私たちのような、企業のサイトをつくる仕事の場合はコピーをつくることは極めて日常的な仕事になります。例えば企業サイトのトップページには、かなりの確率でコピーの制作が必要です。私たちの会社のように格安の価格で企業のサイトつくる場合でも、お客様に喜んでもらえる、そしてwebを閲覧する人がよいイメージをもってもらえるようなキャッチコピーをつくる必要があります。
格安だからそこまでやったら合わないだろう、という至極ごもっともな声もありますが「中小企業のための価値あるホームページ作り」を標榜するビットサインテクノスとしては、やはりコピーづくりは欠かすことはできません。

最後に、コピーライティングの詳しい実例はこのあといづれかの機会に述べることにして、私の記憶に長く残っている名コピーをここでひとつだけ挙げることにします。Webのコピーではありませんが、サントリーの超有名コピーです。
「なにも足さない。なにも引かない」
多分電通のエースコピーライターの傑作です。このような歴史的コピーを私につくる能力はありませんが、つくづくすごいコピーだと思います。

あるWEBライターのつぶやき

今日は、webライターの仕事についてお話します。

ライターですから、簡単にいうとモノカキのことです。モノカキにwebが頭についていますので、ホームページの中の文章を書く人間をwebライターと呼んでいます。
新聞記者や作家のような高級なモノカキとは違い、インターネットの文章ですからアップされた文章も簡単に削除することができるので、やや軽いイメージがあります。
だからといって、大勢の人の目に触れる可能性がある以上、どうでもいい文章をかくわけにはいきません。私の会社では企業や学校など様々な団体のホームページ制作を有料で請け負っているので、やはりきちんとした文章を書く必要があります。そうすると、当たり前のことながら書く際は苦労します。制作対象企業の業種は千差万別であり、業界の知識や専門知識も必要になることもあって、文章を創るまえにそれらに関する勉強やネタの仕入れも重要になります。

準備万端が整ったらいよいよモノ書きになります。
トップページには、キャッチコピーが必要です。これがまた苦労するのです。そういうものはお客様からもらえればいいのですが、文章(業界用語でテキストともいう)も含め、お客様からなかなかいただけないのが実状です。それらをユーザーの支給ということにすると、いつまでたってもホームページは完成しないのです。

キャッチコピーは強く印象に残るように、そしてシンプルにつくります。
キャッチコピーがきまると、結構格好いいホームページができます。しかし、コピーは所詮コピーでしかありません。ホームページの肉付けはやはりテキストなのです。トップページの文章はできるだけ格調高く、格好よくまとめます。業界によっては親しみ安い文章やオシャレな文章、またできるだけ漢字をつかわずにかわいい文章にすることもあります。
事業案内などの下層ページは、材料がそろえばそれほど気をつかわずに、すらすらとできます。といっても、業界によっては大いに苦労することもあります。
全体としてはwebライターの仕事はやはりクリエイティブであり、気もつかいます。

私たちの仕事はざっとこんな具合ですが、完成したホームページがお客様からよろこんでもらえたら苦労も報われます。