移民について

日本国の人口が減少しています。

今更私がいうまでもなく、その実害は現在の「日本国システム」が維持できるかどうかという、大問題に行き当たります。

 例えば年金。年金システムはこのままだといつかの時点で破綻するでしょう。こんなことも新聞などのメディアがいっていることなので周知のことですが、人口の老齢化により給付は増え続けるのに現役の働き手が減り続け納付も減りますから年金会計は赤字が拡大し、いずれクラッシュするに決まっています。

私の邪推ですが、昨今の世の風潮が若い人の牙を抜こう、エネルギーを削ごうという雰囲気があるのは、いずれ真面目に納付したのに年金の給付が少なく、若者の反乱を恐れた当局の深慮遠謀かと思ってしまいます。やれ空気が読めないだの、コンプライアンスだのと秩序優先のムードはその証かも知れません。また、年金システムを維持するために大増税をするので反発などすることのない、おとなしい人間を作りたいのかも知れません。昭和の時代

、学生運動や労働争議でけっこう賑やかだったことを考えますと当たらずとも遠からずでしょう。

 すこし脱線しました。私のいいたいことは簡単で、年金システムに代表される様々なシステムや有形無形のインフラが人口減少により将来崩壊の危機に晒されるということです。であれば人口を増やせばいい。そうはみんな考えますが、現在の生活様式をそのまま維持し人口を増やすということは多分、無理だと思います。如何せん若者の牙を抜き過ぎたということです。彼女をつくるエネルギーもないのが若者の現状です。むかしは貧乏人の子だくさんという言葉があり、現役世代には生命力があった。いまは当局の思い通りのおとなしい世の中にめでたくなった。それでいて若者に独立しろ、企業しろなどとは噴飯ものです。

 さてそう考えますと、この国難を打破するためはやはり「移民」しかありません。しかしご存じのとおり移民には多くの問題があります。EUの混乱をみるにつけそう思います。

そこで当局としては、ここは国論を二分する移民ということを表面からいうのでなく、実習生に代表される余り抵抗のない期間限定の、いうなれば「コンビニ移民」を進めながら国民を、外国人との共生に時間をかけて慣れさせようとしているのです。つまり若者を時間をかけて去勢した、当局のあの得意技です。そうしないと、日本国の根本システムに齟齬が生じ、天下大乱になるかも知れません。

では、日本国の根本システムとは何か。

日本国は「萬世一系」の天皇を頂点とした疑似血縁共同体であると思います。それがフィクションであろうがなかろうが、日本人に骨身に染み付いた感情です。つまり萬世一系の天皇と関係のない外国人移民が国民の多くを占めると、アメリカのような共和制になる可能性があります。ここが大問題だとライトな人々は考え、私もほんの少し、そういうこともあるなと思っています。今回はWEBとは関係ないコラムでした。